上海浦東国際空港 34

上海浦東国際空港 34
上海で従来使われていた空港は、上海中心部から西側にあった上海虹橋国際空港で、上海の中心の飛行場として使っていました。しかし、上海の急速な経済成長に伴って空港の利用者が急激に増加して、国内・国際線ともに手狭になったので、新しい空港が上海浦東国際空港が計画されました。 新しい空港が1997年10月に着工されましたが、この時の建設費16.7億ドルはアジア開発銀行を通じて全額日本の円借款にて建設されています。こうして上海浦東空港は、上海の中心部から約30キロ東に1999年に開港した空港です。空港規模は非常に巨大で、全長4,000メートル、幅60メートルのオープンパラレル滑走路3本を有している24時間全天候型国際空港です。更に現在では滑走路や設備などの拡張が行われています。
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